触るスイッチ

「触るスイッチ」は,脊髄性筋萎縮症I型(SMA I型)のお子さん向けに数年前に作ったものをもっと広く困っている人に使ってもらいたくて,設計をし直して開発したものです. SMAは,体幹や四肢の筋力低下,筋萎縮が進行する難病で,特にI型は生後6ヶ月までに発症するため,人工呼吸器が必要で基本的に全介助です. でも,なにかコミュニティケーションが取れないかという相談を受けて,わずかに動く部位を使い,スイッチひとつで操作できるものを操作可能にするのが「触るスイッチ」です. スマホの画面と同じ原理で触れると反応するセンサを使い,「メカ的なスイッチを押す」動作に変えることができます.